大きな小さい春
今朝はお天気も良かったのに(この時期は夜天気がいい方が朝冷える)車が凍っていませんでした。
車のガラスの氷をとかすために持って出た2リットルペットボトルのお湯を捨てながらふと隣の家の庭をみると、梅?の花がちらほら咲きはじめてました。
(梅、桃、桜、この辺の花の区別はよくわからない。今だと梅かしら、みたいな…)
おー、まだまだ寒いのに、春が近づいてきてるんだなあ。
そういえばスーパーや直売にもふきのとうがならび始めていたし。
気温だけで考えると、まだ十分キリッと寒い!のだけれど、12月くらいのそれとは違って春のあたたかさを含んだ優しい寒さというかんじで、
何だか嬉しくて気持ちがぽくぽく暖まりましたです。
去年は2月末くらいまで雪もよく降っていたので、今年はかなり暖かいのかもしれませんが、
それでもどの年でも、はや足なり遅足?なりで春は少しづつ近づいてくるもので、
ここから4月くらいまで、花や緑に向けて自然の力がぐぐーっと加速していく感じがとても好きでウキウキしてきてしまいます。
西新宿にいた頃は「春=桜開花」くらいの感覚だったけれど(御苑に花見にいったもんだ)、きっと自然の世界では「はい!今日から春ですよ~♪」なんてことはなく日々少しづつ少しづつ季節は移り変わっていくものであって
長野の田舎にいると比較的そのかすかな足音も漏らさず聞き取れるふうであります。